マクロ (英語: Macro、マクロ命令を意味するmacroinstructionの省略形) は、コンピュータ言語の一種である。
プログラム中の文字列を、あらかじめ定義された規則に従って置換すること。
マクロを展開するプロセッサ(処理系)をマクロプロセッサという。
転じて、アプリケーションソフトウェア上の作業を自動化する機能やプログラム言語(マクロ言語)のこともマクロと呼ぶ。
(ウィキペディアより)
つまり、アニメーションAを再生→20秒後にアニメーションBを再生→12.5秒後に(以下略)
というように、時系列に沿って自動で処理していくように設定したものを「マクロ」といいます。
*Re:ON* Dance Assist HUDはあくまで演目制作補助&初心者さん向けに制作したものですので
単純なマクロしか設定することが出来ません。
マクロの書式
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Re:ON* Dance Assist HUDのマクロは以下のように、ノートカードに一行に一つずつ書き込んで行きます。
アニメーション名|秒数
スイッチ表示名=アニメーション名|秒数
スイッチ表示名=チャンネル|発言内容|秒数
通常のカテゴリ設定の最後に「|秒数」を付ければいいだけですw
例]
* Dance1=Animation_A|15
Animation_B|0.1
Command=123|Particle_Rez|23
Animation_C|8.3
Animation_D
* Dance2=Animation_E|21
Animation_F
上のマクロの場合
* Dance1ボタンを押すと…
Animation_Aを15秒再生
Animation_Bを再生した0.1秒後に
別のツールをコマンド操作してパーティクルをRez
その23秒後にAnimation_Cを再生
8.3秒後にAnimation_Dを再生
その後秒数の指定が無いので、次の操作があるまでAnimation_Dを再生し続ける
* Dance2ボタンを押すと…
Animation_Eを21秒再生後Animation_Fを再生し続ける
ストップボタンで停止
という流れになります。
※最後に秒数の設定が無い場合は、そこで自動処理を停止します。
コマンド発言と同時にアニメーションを再生するということは出来ませんので
その場合は0.1秒など、短い時間を設定してください。
※発言は再生中のアニメーションを停止しません。
※マクロ動作中は自動でスイッチが切り替わっていき、どこを再生中なのかわかるようになっています。
※マクロ動作中、違うボタンを押すとそれ以降の処理を中断して押されたボタンからの処理を実行します。
(途中でタイミングがズレてしまった場合など、修正ができます。)
マクロ実行中、カテゴリやページを切り替えると動作がおかしくなりますのでご注意を(^^;)
停止ボタンでマクロの再生を停止します。
ストップウォッチ機能
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マクロを組むために必要なのがアニメの再生秒数や、他のツールと連動するためのコマンドを発言するまでの秒数…
マクロは時系列で処理していくものですので、次の処理までの秒数を設定しなければなりません。
今まではRLでストップウォッチを片手にIWでアニメを再生しながら秒数を測っていましたが
RLのストップウォッチの代わりをしてくれる機能です。
【使い方】
1】ツールボタンにタッチして、Stopwatchというボタンを押す
2】組みたいダンスを順番にアニメの繋ぎのタイミングで再生していく
※ この時に使用するアニメだけを抜き出して、順番を並び替えたカテゴリを作っておくと便利です。
3】最初のアニメから次のアニメの再生を開始するまでの時間
次のアニメからその次のアニメまでの時間…と、アニメーションを再生した順番に
チャットでその間の秒数が「アニメーション名|秒数」という形で発言されます。
4】最後のアニメから停止ボタンが押されるまでの時間を計測して、ストップウォッチ機能を終了します。
5】発言されたログを元にマクロを組んで、確認→微調整を行ってください。
選んだダンスを入れてマクロを組むまでの説明動画